遠近感
休日はだらだらと過ごす
これでもかっ、て
布団を愛して手放さない
犬が寂しそうに見てるから
起きて挨拶をして
紅茶を飲んでトーストを焼く
もうお昼は、とうに過ぎている
散歩に行って身軽になれるのは夕方くらい
そこから何処かへ出掛けて何かをしたら
早くて22時くらいに家に着き
ご飯を食べ紅茶を飲んで
2時くらいに就寝するのだろう
何もしない休日
何でもない休日
休日にやりたいことの殆どが出来ていない
自分と理想の自分がかけ離れ過ぎて
現実の自分を見て見ぬ振りをするきらいがある
自分が自分じゃない
いべき場所ではない
自分にはまだ何かあるのでは
なんてことを十代から変わらず思っているのだろうか
おめでたいことだ
どうしようもなく御自分は御自分です
べったりとくっついてます
怖くて仕方ありません
たまに、人と話したくなります
なんでもないことを
普通に、当たり前に、
それも出来ません
自分との距離も判らないのに
他人との距離は、もっと判らない
怖いです
これは、近いですか?
それとも、遠いですか?
また夜が終わりかけている時間におやすみなさい