2012-01-01から1年間の記事一覧

さようならのつづき

消化されるスピード幸せな話より悲しい話に心が揺らされるのは何故だろう好きな人たちの笑顔を見るたびに僕には届かないせかいに感じる次は11月の8日まで生きれば良い

曖昧な他人

だれか、特定の君ではなくて(特別な君はいないもの)どこかのだれかに全てを委ねたくなる

そんな男はやめて僕のところにおいでよ

いつも思うそんな男より僕の方が君を大事に出来るよて、中学、高校の時から西武線の準急に乗りながら手すりに寄りかかって前に立っている女の子を見ながら僕の方がよっぽど君のこと思っているだけど女の子たちはいつも僕を選ばない男の子を選ぶ僕は男の子じ…

ゆらり

今、わたしの中でのんびりと揺れている感情はゆったりすぎて掴めなくてあまりにも遅いので本当は揺らいでいないのかもしれないそのくらいの揺らぎでエメラルドグリーンと水色が混ざったようでも、これもわたしの幻想かもしれない相談は好きじゃないのだって…

(700) Days of Summer

まわりにまわる

わたしの女子校時代の友人が 目白でお店を開いていて その隣の喫茶店とはその縁で通う様になり 仕事帰りに通う池袋の喫茶店のマスターによれば うちのお客さんはそこと掛け持ちが多い 、らしく 池袋の喫茶店のバイトくんが目白住まいなので 隣の喫茶店を紹介…

五番ホームと二番ホームの間

池袋の改札まで一緒僕は五番ホームで君は二番ホーム電光掲示板を見ながら終電は、まだまだ先だしどうしようかなて、お互い探り合いをしていると君は決まってねぇ、家においでよて、言う僕はそれを待っていてじゃあ、終電までて、答えるそれまでは、あくまで…

眠れない

君の腕を探してるそれさえあれば何もかも上手く行くような気がするよ

わたしは忘れないで

忘れて 忘れて 忘れて下さいわたしのことはどんどん忘れて下さいお願いですわたしは君のことを忘れないで下さい君の細部まで忘れないで下さい君と過ごした日々を全て忘れないで下さいお願いです

五月の終わりと六月の始め

池袋から目白に歩くのは好きで その間に住んでいるから その子のことも好きになったんだと思う。六つ下の友人 (これからゆっくり仲良くなれそうな) が、出来た。 出来た、ていう表現は いつも違和感を感じる。僕たちはまだ出来ていないのかな。これが所謂…

わたしはいつも彼が死ぬことを考えていた

わたしたちの関係はとても気楽で危うかったわたしは交際をしていた人がいて その人と結婚をする約束もしていただから彼と真剣に向かい合うこともなく 当時の交際していた人と合わない趣味が 彼とはするりと合い 時間を持て余したり 誰かと食事したい時は 真…

遠近感

休日はだらだらと過ごすこれでもかっ、て布団を愛して手放さない犬が寂しそうに見てるから起きて挨拶をして紅茶を飲んでトーストを焼くもうお昼は、とうに過ぎている散歩に行って身軽になれるのは夕方くらいそこから何処かへ出掛けて何かをしたら早くて22時…

なにかとなにか

生活をしている何かを構築したり、吸収したりはしないただ、怠惰かもしれないが生活をしているネットには面白い話や絵が溢れているしテレビからはニュースが流れてるそれはどれもわたしのせかいからとても遠いように感じる本当はどれも現実でわたしの生活に…

いつ、なんて知らないよ

14日は君の月命日いつからか、泣かなくなったあんなに君が死んでから*ヶ月て、数えてたのにいつからか、判らなくなった一年と四ヶ月君がいないせかいが続いて一年と四ヶ月いつからか、君のことを考える時間が減ったいつから?いつから、わたしたち離れたの…

すきすきだいすき

わたしが「すき」と、言うと彼は「ありがとう」て、言う わたしが好きだからあなたも好きになってあなたも好き、て言って ありがとう、て良い言葉なのにこんなにも複雑になるなんて知らなかった